少し前までは、お仏壇は「あって当たり前」ということで、考える事もありませんでしたが、近年は、お仏壇がなくても、特におかしいとは思われなくなりました。
お仏壇の本当の必要性や意味を考える時代になったのではないでしょうか。
ごく一般的な意味は次の通りです。
親族など、愛する人を失うと、誰もが大きな悲しみを感じます。この悲しみは、人によっては長く続きます。
そういったときに、仏壇を前にし亡くなった人と会話をすることで、悲しみを乗り越えていく事が出来ます。
核家族化が進む現代では、家族内での価値観や共通の話題もへっています。
お仏壇を置き それを通じて家族のつながりを確認し、家族への思いやりを強めていく事が出来ます。
普段一緒に住んでいなくても、仏壇に向かい合う事で、そのつながりを感じることが出来るでしょう。
現在では、子供の教育のためにお仏壇を置かれる方も増えています。
家族がお祈りする姿は、慈愛の心を育て目に見えない価値観を育てます。
現在仏教に対する評価は、世界中で広がりつつあります。
お仏壇に向かい合う時間は、今の生活環境から、自分自身を見直し心にゆとりを持ち、心を大きく広げる為の貴重な時間です。
死後の魂は生まれ変わりがあるといわれますが、本当かどうかはわかりません。ですが、亡くなってもどこかにいてるのではないかという思いは、ごく自然な思いです。
もしそうだとすれば、お仏壇に毎日供養し、会話を交わすことで、なくなられた方は喜ばれることでしょう。
そして見守ってくれるでしょう。