いまの殺伐とした社会・家庭を見て、敬う心や謙虚になる心を育む空間としての「お仏壇のある生活」をもっと見直すべきだと思います。
お仏壇の扉をどうしておくのかをご存知ない方が多勢いらっしゃられます。
普通、お仏壇の扉は、夜休む前に閉めて、朝開くようにすると良いでしょう。
朝のお勤めの為に、私達がお仏壇の扉を開いたときは、必ず古くなっている花水を換えてしまいます。
目についたチリやホコリは掃き清めてしまいます。
そして、私達は花水を換えながら、お仏壇内を掃き清めながら仏事とは全ったく関係のないことを考えたりしてしまいます…。
「今日は友達と会う約束がある」とか、「今日は天気が良いので布団を干そう…」など色々と考えてしまうでしょう。実はそれが良いのです。
毎朝お仏壇の扉を開けることによって、私達は無意識のうちに、その日その日の心構えが成され、私達の生活の中に大きなリズムが得られるのだと言っているのです。
そしてこの様な生活を3年、5年、10年と続けて行かれた時、「お仏壇のある明るい生活」という意味あいを少しでもご理解項ただけると思います。
最近よく耳にする家庭内暴力もお仏壇を置いている家庭では少ないと聞きます。
インターネットという場を通して、お仏壇のある生活が少しでも見直されるためのきっかけのひとつになればと思います。