
お仏壇を購入するのに悪い時期はございませんので、思い立ったときに購入されるとよいでしょう。
お仏間がある場合は、お仏間の横幅、高さ、奥行きを計って、寸法に適したものをお選びください。
また、お仏壇の扉を開いた時の寸法なども計算してお選び下さい。
お仏壇を置く場所と向きには特別決まりはございません。
置く場所は、直射日光が当たらず、風通しが良く、湿気のない、冷暖房の風や熱が直接当たらない場所が適しています。
特にどの部屋に置くという決まりはございません。
居間や寝室に置いて、日常生活と密着させるのもいいでしょうし、客間や専用の仏間に置いて、特別な意味を持たせるのもいいでしょう。
仏壇は、一に掃除、二に勤行、三に学問といわれるぐらい、常にきれいにしておくことが仏さまさまへの何よりの敬意になります。
金仏壇のお手入れは、金箔部分や障子は直接手で触れず、毛バタキでホコリを払いましょう。入り組んだ細工部分は小筆を使うと便利です。漆塗り部分は水気に弱いので、シリコンクロスや綿布などのやわらかい布でから拭きしましょう。
唐木仏壇もシリコンクロスや綿布でのから拭きをおすすめしますが、お線香やローソクの煙による汚れは、かたく絞った雑巾でふき取り、その後、から拭きすることです。
仏壇店に引き取りをお願いすれば、ほとんどの仏壇店で引き取って頂けますし、焼却、ご供養して頂けます。(※別途料金が必要です)
仏壇店によってはオーダーメイド(特注品)のお仏壇やお仏間の設計・施工も承っている仏壇店もございます。
お見積りはだいたい無料で行ってもらえます。
お仏壇はリフォーム(修理、お洗濯)することで新品のように蘇ります。

宗派ごとに専用のお数珠があり、形なども異なります。
しかし、片手用の一連タイプのお数珠は宗派に関係なく、プレゼントなどにもお使いいただけます。
信仰している宗派のお数珠で、他宗派の葬儀に出席してもいいです。
お数珠の正しい持ち方は、座っているときは左手首にかけ歩くときは左手に持ちます。これは左手は仏さまの清浄な世界、右手は信仰の世界を歩む私たちの世界をあらわしているからです。また、礼拝のときには親玉(房のついているT字型の穴のあいている玉で、お数珠の中心)を中指にかけます。
片手用のときは、両方の手を合わせた、手を合わせた8本の指に、つまり、親指と人さし指のあいだにかけて拝みます。
お数珠をつなぐ紐は使い続けていくうちに切れることがあります。特に縁起が悪いわけではございません。
修理してお使いいただけますので、切れてしまったときは珠を失くさないようにして、仏壇、数珠の専門店にご相談ください。。
使用したあとに柔らかい布などで汚れを優しく拭き取って下さい。
保管は桐箱か念珠袋に入れて保管して下さい。
木の実の珠のお数珠には、念のため防虫剤などを入れておくと安心です。
お店によってはお好きな玉、房の色、形などを決めれば、オーダーメイドの数珠・念珠を作ることが出来ます。

新仏様の場合、白木のお位牌は仮のものですので、忌明け(49日)をもって本位牌に作りかえ、お寺様にお性根(魂)を入れていただきます。
万が一、忌明けを過ぎてしまった場合や古いお位牌を新しく作りかえる場合などは、月命日やご法事などにあわせて作られるとよいでしょう。
様々な材質や形がございますが、宗派などでの区別はございません。
お好みの材質やデザインからお選びいただけば結構です。
但し、浄土真宗では基本的にはお位牌を作りません。
お位牌の代わりに過去帳や法名軸を用います。
宗派の慣例にとらわれず、手を合わす対象として個人的にお作りになられる方は多くいらっしゃいますのでお寺様とご相談の上お作りください。
位牌は戒名や法名の書かれてある故人の象徴ですから、仏壇と同様に常に清潔に手入れをしましょう。
しかし、あまりきつく拭くと上に書かれてある文字が読めなくなることもあるので、小型の手バタキでゴミを払うか、きれいなやわらかい布でやさしく拭く程度にします。また、金粉で書かれている部分はさわらないように注意しましょう。
宗派によって若干の違いはありますが、原則的にご本尊よりも下段にまつります。どうしてもご本尊と同じ段にまつらなければならない場合には、ご本尊よりも低い位牌を選びましょう。そしてご本尊に敬意を表し、やや斜めにご本尊の方へ向けます。また位牌を並べる場合は向かって右側が上座になります。
無宗教などの方で戒名が無い場合は「○○○○之霊位」や「○○○○之霊」などとするのが一般的です。その場合、裏面の俗名は省きます。
また、戒名の下に付いている「位」や「霊位」などの文字は、付けても付けなくても構いませんが、お寺様や地域によっても異なりますので、すでに古いお位牌をお持ちの場合はそれと同じに、全く初めてお位牌をお作りになられる場合はお寺様にご確認下さい。
・ご宗派
・彫り方(レイアウト)の指定(例一人彫り、二人彫り、日付け表、日付け裏など)
・文字の色指定(表、裏とも、金、白の2色から選択)
・ご戒名(法名)
・俗名(生前のお名前)
・没年月日
・享年(行年)(お亡くなりになられた年齢)
繰り出し位牌はお仏壇に古いお位牌がいっぱいになった場合、一つにまとめるお位牌です。
繰り出し位牌には、黒塗り札1枚と白木札が7枚から9枚程入っています。(白木札はお位牌の大きさにより枚数が異なります。)
黒塗りの札には「●●家先祖代々之霊位」などと彫り、白木の札にはそれぞれの方のご戒名を書いていただきます。
普段はこの黒塗りの札(●●家先祖代々之霊位)を一番前にしておき、ご先祖様のご命日やご法事の時にその方の札(白木札)を一番前にもってきます。