天台宗の方向けの仏壇選び
色や形、デザインなど仏壇の選び方の基本を解説
学生時代の社会の教科書に出てきた最澄によって興されたのが天台宗になります。
妙法蓮華経というものを根本経典としており、天台教学に密教や禅、さらに戒律などを融合させた、いわば総合仏教にあたり「法華経」の思想を中心としたのが大きな特徴です。
この最澄は、後生に非常に大きな影響を与えている事もあり、日本仏教の母とも呼ばれています。
あまりなじみがな方でも、空海・最澄の2人は記憶にあるかと思いますが、その最澄の天台宗は、こちらも歴史で有名な比叡山延暦寺が総本山とし金色堂でも有名な平泉の中尊寺も天台宗のお寺で東北の大本山にあたります。
そんな天台宗のお仏壇選びについてを見て行きましょう。
天台宗(天台法華宗)のお仏壇選びの基本と注意点
天台宗のお仏壇をどう選べばいいかという点ですが、実は特にこのタイプの仏壇を選ばなければいけないといった細かなルールや注意点といったものはありません。
他の多くの宗派と天台宗も同じで、お仏壇自体はどのようなお仏壇を選んでも基本的には問題ありません。
天台宗も細かな派などは特にないため、天台宗のお仏壇探しであれば、一般的なモダン仏壇、唐木仏壇のどちらかの種類を選んでいただき、そこから設置するお部屋のサイズや色などに合わせたお仏壇を選べば問題ありません。
一般的には和室などの和のお部屋には唐木を使った唐木仏壇・伝統型仏壇を選び、リビングや洋室などには家具調仏壇・モダン仏壇を選ぶのが一般的に多い傾向になります。
金仏壇に関しては主に浄土真宗系で使われる仏壇のため、今回の天台宗では選ばれる方はほとんどいませんので、モダンか唐木かのどちらかを選べば問題ありません。
実際に店舗などで買うのであれば、天台宗のお仏壇選びという事を伝えればスムーズに案内してもらえます。
ネットショップの場合でも、天台宗であれば、基本的にはどのお仏壇を選んでも問題ありませんから、モダン仏壇・唐木仏壇のカテゴリーから探せば問題ありません。
お仏壇選びに関しては、天台宗では制限やルールなどはありませんので、故人の好み、置く部屋のデザインや色、周りの家具や物との相性などとサイズなどを中心に選びましょう。
実際にデザインだけを考慮して選ばれる方も多くいますので、特にお仏壇選びに関しては「予算」と「サイズ」をしっかり考えておけば、後の色や形などのデザインは好みで選んでいただいて全く問題ありません。
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